2021年3月11日
午後2時46分、
街中に流れるサイレンを聞きました。
あの日
約3分間続いたと言われる強い揺れ。
ここ平校の学童の教室では、
「その3分がどれだけ長いものだったか」を
体験させるために、
半澤先生が小1・2生とサイレンの開始に合わせて
「3分間片足立ち」に挑戦していました。
サイレンに重なる子どもたちの声を聞きながら
当たり前のことに気づきます。
「あ、あの子たちは
その時まだ生まれてなかったんだな」
日が沈んで暗くなった教室で
ご家族のお迎えを待ち続けた
10年前の学童生の姿が目に浮かびます。
不安な目をした下級生。
それを元気づける上級生。
過去の出来事の記憶を
「震災前」と「震災後」に分ける癖のある私ですが
「震災後」の記憶は今後も積み重なっていきます。
震災を知らない子たちも増えていきます。
あの日の光景を語り継ぐ大切さは
これからますます大きくなっていくのでしょう。
それを忘れずにいなければ。
そう言えば
明日にでも車の給油に行こうと思っていたのでした。
あの頃、10時間近く並んで手に入れたガソリンです。
改めて、
給油後に「ありがとう」と
心でつぶやいてみたいと思います。
(平校/新妻武志 No.371)
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