7月31日に小学6年生と中学3年生対象の「全国学力・学習状況調査」の結果が
文部科学省から公表されました。
今回は初めて中学生に英語のテストが行われました。
その中でやはり気になったのは「書く・話す」が苦手であるということ。
4技能の平均正答率は以下の通りです。
聞く…68.3%
読む…56.2%
書く…46.4%
話す…30.8%
「聞く・読む」に関しては半分以上の正答率。
「書く・話す」は半分以下となっています。
誰かが読む(話す)文章を「聞く」、誰かが書いた文章を「読む」という
いわば受動の技能は得意である一方、
自分の考えや意見を「書く」、自分の考えや意見を「話す」といった
能動の技能は苦手とする。
これは英語だけの問題ではないかもしれません。
「自分の意見を持つ」ということが大前提になければ「書く・話す」はできません。
つまり「考える力の欠如」が引き起こす問題なのかもしれません。
次年度以降の指導要領改訂ではこういった能力にもフォーカスを当てていくようになるはずです。
といってもこれからのグローバル社会。
英語のコミュニケーションでは「話す・書く」は避けて通れません。
善教舎ではすでに取り組みを始めています。
その一つが『テラトーク』という英会話アプリを授業の中に取り入れたことです。
さまざまな場面に応じた英語を、AIとの会話を通し、話す力を養います。
これまで後にまわしがちであった「話す」練習ができる画期的なアプリとなっています。
できるようになるためには繰り返しのトレーニングが必要になります。
その繰り返しを授業や家庭で行い、英語力を養成しています。
これからさまざまな教育改革が待ち受ける中、英語も変革期であると感じています。
これまでの『読み・書き』の詰め込み式だけではない。
(詰め込み式というと悪い印象を受けますが、基礎基本を学ぶ上では必要なことです。)
4技能をバランスよく伸ばしていく。
それを善教舎では大切にしています。
(泉校 小澤 一智)
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