学童さんだけでなく

中３講習会もお昼を挟むので

この期間は

お弁当持参となっています。

 

中学生の中には

授業が終わってからも残ってくれたり

授業が始まる前から来てくれたり。

（呼び出されている場合のほうが多いですが・・・）

 

すると

お弁当が昼・夜用の

２つだったりするわけです。

 

朝の忙しい中

どんな想いでご家族がお弁当を作っているのかと思うと

感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

しかし

「ただのおにぎりですよ」

「レンジでチンして入れただけです」

と言うので

「お弁当を持たせてくれることに

まず感謝をするんだよ」

と言い聞かせました。

 

どんなお弁当が喜ぶかな？

家に帰ってくるまでお腹が空かないように

なにをいれてあげようかな？

 

そんなことを考えながら

大きめのおにぎりを作ったり

食べたいと言っていたおかずを入れたり

してくれているのです。

 

自分で作っているわけでもないのに

「簡単なお弁当です」なんて

100年早いのよ。

 

帰ったらすぐに

「ありがとう」「おいしかったよ」

と伝えるんだよ。

 

実は、私自身

母にお弁当を作ってもらったという記憶が

あまりありません。

 

小学校のときの

遠足の「チューリップ揚げ」

運動会の「いなりずし」

 

思い出せるのはその程度。

 

もしかすると、祖母のほうが

たくさん作ってくれたかもしれません。

 

でも

おにぎりじゃなくてお弁当がいい！とか

おにぎりには海苔をまかないでよ！とか

アルミホイルじゃなくてラップに包んで！とか

結構わがまま言ってたかも・・・(-_-;)

 

作ってもらったお弁当は

間違いなく美味しかったのに

「ばあちゃんが作った」ということに

不満を感じていたのかもしれません。

 

ああ、後悔役立たず・・・

 

あのとき私が

伝えられなかった感謝の気持ちを

子どもたちにはしっかり伝えてほしい

と思います。

 

 

（平校　半澤倫子／№1240）