「先生！これ、プレゼントです！」

おじいちゃんと一緒に来校してきた小１生から

画用紙を受け取りました。

 

うわぁ！すごい！！

「「「え？なになに？」」」

「「「うわぁ！すごいじょうず！」」」

「「「見せて！」」」

「「「だれが　かいたの？」」」

 

「先生に　かいてあげるの」

と言ってもらっていたので

描いていることは知っていたのですが

これほどの大作とは・・・！

 

ご家族皆様で

「たぬきの糸車」を

描いてくださったとのこと。

 

１枚１枚から

温かい気持ちが伝わってきました。

 

私も小１のとき

「たぬきの糸車」を学習しました。

今の教科書に載っている内容と

結構被っているのですね。

今回調べてみて

とても懐かしくなりました。

 

私の中の「たぬきの糸車」は

こんな感じでした。

 

旦那さんが鉄砲撃ちで

いたずらばかりしているたぬきを

罠で捕まえてしまいます。

 

それがこのシーン。

「ギャーッ」

「今夜はたぬき汁にして食べよう」

 

旦那さんのせりふが

衝撃でした・・・！

 

しかし

かわいそうに思ったおかみさんが

逃がしてくれました。

そのお礼にたぬきは

糸車をまわすお手伝いに

やって来るようになりましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

でも、実際は全然違う内容でした(笑)

・・・記憶なんて曖昧ですね。

 

教科書だけでは広がらなかったあの頃の記憶が

一気に蘇ってきました。

あれからずっと

たぬきは糸車を回し続けていたのですね。

お疲れ様。

 

お忙しい中ご家族皆様で作成してくださり

ありがとうございました。

大切にします。

 

（平校　半澤倫子／№1248）