『コップの水理論』
というものがありますね。
「コップに水が半分入っている」
「コップは半分空である」
量的には同じでも、意味は全く違う。
というもの。
どちらの考えがよいかという議論はさておき、
ひとつの事実に対しての見方は
ひとつではない、ということは言えそうです。
先日、英語検定の結果が校舎に届きました。
結果も大事ですが
私は過程も大事だと考えています。
どんな結果であろうと
頑張ったことに変わりはありません。
「合格したからラッキー」
ではなく
合格したことで得た知識をどう使うかが大事なのです。
もちろん保護者様に結果をお伝えするのですが
「合格したからよかったじゃない」とほめるか
「でもぎりぎりでしょ?」とたしなめるか
自分が親だったら
子どもに何と声をかけるか…
いろいろな言葉を考えてしまう場面ですが
その時のお父様の答えに、私はおそらくかなわない。
点数を伝えられたお父様はひとこと
『また次のステップへ勉強できるね!』
合格したこともすばらしい。
まだ伸びる余地があることもすばらしい。
そうやって
次の道を示してあげられることがまたすばらしい。
ふだん「先生」と呼ばれる私たちですが
子育ての先輩であるお父様・お母様もまた
私たちの「先生」です。
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