塾では絶賛予習中の中学生。

 

頑張っています！

 

頑張っているのに

授業ファイルには

「難しかった」「分からなかった」

等と否定語が並びます。

 

あのさ、全問不正解じゃなかったでしょう？

それなのに

「難しかった」「分からなかった」

で終わってしまっていては

何も発展しませんよ。

 

しかも、そんな言葉を繰り返していても

「やらなくていいよ」

と私が言うわけがありません。

（そんな選択肢はありません）

 

なぜ否定して終わるのかな？

 

授業中は

難しかった「けど」頑張ったよね？

分からなかった「けど」調べて解いたよね？

 

せっかくの頑張りを

否定したまま終わってほしくないのですが、

なんだか後ろ向きです。

 

そして「宿題が多い」「大変だ」というセリフ。

 

そうじゃないんですよ。

宿題があるからこそ

「何をすればよいかがわかる」のです。

 

ゲームもするなとは言いません。

マンガも読むなとは言いません。

 

やることもやらずに

好きなことばかりやっていてはいけないよ

と言いたいだけです、先生は。

 

（平校　半澤倫子／№1161）