先日

中学生の新教研テストがありました。

 

少なくとも

テストの時間は

ずっとテストに集中してほしい

と思います。

 

かつてテスト中に読書を始めた子がいて

心底驚きましたが。

 

「え～、だって学校ではいいって

言われてますよ～？」

（善教舎では認めていません）

 

中には

しっかり見直しをしている子もいます。

 

しかし

問題を閉じてボーッとしている

気づかれないと思って

寝ている

裏に絵を描いている

筆箱の整理をしている

などなど

おい！なんのためにテストを受けてるんだ！

と言いたくなることもしばしば。

 

全部満点をとる自信があるというなら

ずっとその態度をとってなさい！

 

そう注意されたならまだよいほう。

もし注意されていないなら

相当怒ってますよ、半澤先生。

 

また

テスト前にたいした勉強をしてないのに

結果だけは悔しがる子がいます。

 

あれ、一体なんなんでしょうね。

 

「だっていろいろ忙しくて

勉強する時間なかったんですもん～」

 

はあ？

でもテレビもマンガも見てたよね？

ゲームをやる時間はあったんだよね？

やれって言われた宿題もやってこなかったよね？

わからないところは質問もせずに放置してたよね？

 

結局

やりたくなかったから

やらなかっただけじゃないか。

 

日頃コツコツと努力できない人が

（アリとキリギリスの「キリギリス」）

いい点数をとれるわけがないのです。

 

「勉強できなかった」のではなく

「勉強しなかった」でしょう？

 

よい結果を残したかったら

それなりの努力が必要でしょう？

 

なぜ一生懸命取り組まなかった？

なぜ言われたことすらやらなかった？

しっかり反省し速攻改めなさい！

 

毎年受験生に言っている

「努力は実る」という言葉。

 

でも、時期はわかりません。

 

実るのは

入試当日かもしれないし

入試後数年経ってからかもしれないし

何十年も先のことかもしれません。

 

だったら意味ないじゃ～ん

と思った人。

 

大切な日に間に合わせるような努力を

きちんとしていますか？

 

実らせる努力もしないで

理想論ばかり語ってはいけません。

 

もっともっと真剣に取り組んでほしいと

願っています。

 

（平校　半澤倫子／№1197）