学童ワークのマル付けをしていると

生徒が近づいてきて言いました。

「ワークにたくさんの付箋がついていると

やだな～って思う。

これって『善教舎あるある』ですよねぇ。

えへへ(*ﾟ▽ﾟ*)」

 

いや「えへへ(*ﾟ▽ﾟ*)」じゃないのよ。

 

習っているところまで進めるのは当たり前。

間違えたところを直すのも当たり前。

 

やらないから増えていく。

それだけですよ。

 

「自分で進めること」

と指示を出せば

自分で進められる量しかやらない。

しかも思いっきり甘やかしている量。

なんなら「お直し」だけで

新しいページはやらない。

 

学童で

お勉強時間よりも

自由時間のほうが多いだなんて

先生は

お父さん・お母さんに申し訳ないと思います。

 

勉強は「習慣」です。

 

やればできるようになりますし

やらなければできるようにはなりません。

 

意識してでも身につけてほしいものだから

先生は「やりなさい」と言います。

 

だって

何事も結果が出るまでに時間がかかる

ということを

先生は知っているから。

 

「やる気」とは

出てくるまで待つものではありません。

自分で出すものなのです。

 

まずはやってみてください。

それが「やる気を出す第一歩」なのですから。

 

（平校　半澤倫子／№1214）