文系の生徒であれば苦手とする人も多い「数学」
理系の人であっても「公式は覚えているのに解けない」
といったことに悩まされている人も
多いのではないでしょうか。
「勉強しても点数が上がらない」
「難しい問題を理解できるのに
テストでは点が取れない」
こういった悩みを持った人は
たくさんいるはずです。
実は、その悩み事は
計算力が足りないせいかもしれません。
高校に入ると単純な四則演算は余りやらなくなり、
難しい問題は式を立てるまでが
非常に難解だったりして、
方程式を解く事、
計算をすることをおろそかにしがちです。
また、
簡単に計算する方法や計算を楽にする方法が、
どの参考書にも模範解答として載っているため、
必然的に計算をすることから
遠ざかっていることもあります。
しかし、いざ本番の入試の時に
最速最短の計算回答が思い浮かばないことは
十分に考えられます。
そんなときどう対応しますか?
「完璧な回答が思い浮かぶまで熟考する」のか
「がむしゃらに計算して問題を解く」のか
あなたはどちらを選びますか。
完璧な回答が思い浮かぶまで
考えるのもいいですが、
試験時間は有限です。
目の前の問題に集中しすぎて、
後々の問題に解ける問題があったのに
解答できなかった、
なんてことになったら本末転倒です。
例え綺麗な解答ではなくとも
自力で計算した結果、
しっかりと得点が取れることだってありますし、
綺麗な解答が出てくるまで考えるよりも
速く解ける事もあります。
もちろん、がむしゃらに計算しても
間違う事だってありますし、
そもそも考え方が間違っていたら
無駄に計算をすることとなります。
しかし、難しい計算でも
「速く」「正確に」解けるということは、
いざという時に頼れる手段が
残されているということでもあります。
「途中式までできたら後は計算するだけだから
そこはやらなくていい」
なんて思っている人は、
しっかりと最後の計算までやってみてください。
また、計算力が無いと自覚している人も、
そうでない人も、
つまらないかもしれませんが
単純な計算問題を数多くこなしてみてください。
最終的に自らの糧となるはずです。
(東進衛星予備校いわき平校 高等部 齊藤秀行/No.97)
TEL:0246-56-0916(本部 泉校)
営業時間:各校スケジュールをご確認ください。
休日:日曜・祝祭日・年末年始
※業務時間内は塾生対応優先のため、お約束のないご来校やお電話への対応は控えさせていただいております。つきましては、お手数でも【無料体験・問い合わせ】からメールにてお問い合わせください。
※担当者より、2営業日以内にご返信致します。受信設定その他の要因により、こちらからのメールが届かない可能性もございますので、その際は改めてその旨ご連絡ください。