苦手な教科と聞くと、

皆さん嫌な顔をします（当然のことですが）。

 

しかし、入試では苦手な教科も

勉強しなければなりません。

 

苦手な教科は、

分からないから点数が取れない

点数が取れないから嫌になる

嫌になるから勉強しなくなる、

勉強しても頭に定着しなくなる

といった悪循環に陥りやすいものです。

 

夏の暑い時期では

余計に苦手な教科と向き合う気力が

減衰しやすくなります。

 

どんな教科も一日で

全てを終わらせることはできません。

苦手な教科と向き合う時は、

自分が苦手な理由と向き合い、

一気に全部理解するのではなく、

分からないところをひとつひとつ

理解していくことから始めてみましょう。

 

単語が解らなければ単語練習。

解き方が解らなければ

例題にそって一つ一つ考えてみる。

概念がわからなければ

教科書の説明を一つ一つ噛み砕いて考えてみる。

 

何事も一歩ずつ踏みしめていくことが大切です。

 

（東進衛星予備校いわき平校

　齊藤秀行／No.118）